SSブログ

プリンタはつながったものの・・・ [PC]

ようやく念願のHP PSC 2550 PhotsmartのVistaへのインストールが成功はしたんですが、とりあえず有線でつながっています。まぁUSBで試したからなんですが[たらーっ(汗)]

しかし、初心忘るべからずです。PSC 2550はLANでプリンタが共有でき、且つ、Windows XPよりも古い機種にもかかわらず、無線LANに対応しているのです[exclamation×2]

当然ながら対応している無線規格は古く、IEEE802.11bのみの対応。もちろん、IEEE802.11aには対応していないし(この時点で11a対応の機器自体ほとんど無かった)、11gは規格すら出来ていなかったわけで、当然11nなんて遠い未来の空想の世界だった時代です。

そんな無線の石器時代だったので、暗号化に対してもWEP(64bit)とWEP(128bit)にしか対応していないわけで、先日、報道で話題になっていましたが、WEP(128bit)暗号は家庭用のごく一般的なスペックのパソコンで、約10秒で解読できてしまう時代には、セキュリティ機能は皆無といって言いような機種ですが、このままパソコンの横に置いておくのは、かなり邪魔。と言うことで、まぁこんな田舎でわざわざ一般家庭の無線の暗号化を解いて悪さするヤツはいないだろうという思い込みにて、とりあえずWEP(128bit)暗号で接続してみました。

しかし、ワイヤレスモードでのセットアップ中、意外な項目を発見[ひらめき]

何とVista対応ドライバーでインストールしていると、暗号化モードの選択画面で、今までは「なし」か「WEP」のどちらかを選ぶところで、ん?んんん?・・・「WAP」という項目が出現[exclamation×2]

えっ[exclamation]PSC 2550って「WAP」にも対応してんの[exclamation&question]知らんかった~

ちなみにWAPと言うのは、WEPが64bit又は128bitの固定共有鍵を利用したRC4暗号なのに対して、動的共有鍵(常に鍵が変わる)を用いたTKIP(RC4の改良版)暗号を利用することでセキュリティが大幅に増した暗号規格。(固定だと常に同じ鍵なので一度ばれると防げないのに対して、動的なので常に鍵穴が変化することで一度見破られても次はダメという事。)

もちろん「WAP」使いますよ!って事なんですが、たぶん製品の開発時期からして、対応しているのは「WAP1.0」。それにもし「WAP2.0」に対応なら、どちらを使うか選べるはずなので、WAP1.0(TKIP)の設定を親機に設定してから、インストールを始める。

・・・・・。

あれ?つながりません[がく~(落胆した顔)]

無線の設定が完了したというメッセージは出ているものの、プリンタの無線LAN接続を知らせるランプが一向に点灯せず。プリンタ本体からネットワーク状況をプリントアウトしたところ、接続できていないよう。そこでプリンタを再起動させてみましたが、一向につながる気配がない。

なぜ?

とりあえず、親機の設定を見ても間違っているところはないし、不可解です。

いったんプリンタの設定を初期化して、親機をWEP(128bit)暗号に変更。再度プリンタをインストールしてみると、今度は普通に接続完了。テストプリントも出来ました。

なんでだ?なんでだ?

やっぱりWAP自体に対応していないのか?だってXPの時はそんな設定無かったしなぁ[ー(長音記号1)]

とりあえず、WEP(128bit)じゃ不安極まりないですが、まぁいいやって事で、パソコンの横から邪魔にならない部屋の片隅へと移動完了。

おぉいいんじゃないの?Vistaで無線でプリンター。しかも8年くらい前の機種。いいっすね~。

ちなみにわが家は鉄筋コンクリートのハイツなんですが、親機とプリンターの間に障害物はありませんが、電波強度は5段階中の「4」。電波障害に弱い11bなので仕方ないのかもしれないですが、「5」はどういう状況だと出せるんだろうか・・・[たらーっ(汗)]

一応、HPのサポートセンターに問い合わせをしておこうと思います。


nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:パソコン・インターネット

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。