au 電話カケ放題プランはお得なのか？ 2

auの新料金プラン「電話カケ放題プラン」について、細々としたことを書き出してみる。

まず、純粋な意味で「通話」ではないので、SMSは有料。その他、通常の通話ではなく有料回線での通話や国際電話ももちろん有料。

次に、先の記事と一部重複するが、電話カケ放題プランのユーザーが家族割を申し込んだ場合、基本料金の割引は廃止。また家族間無料通話も廃止（と言うか電話カケ放題なので意味がない）。ただし家族間SMSは無料。

そして契約データ通信量が規定値を超え場合、月末まで最大通信速度が128Kbpsに制限。これはかなり厳しい。実際128Kbpsだとテキストくらいしか送れない。せめて250Kbpsは欲しい。というのもServersMan SIM LTEが128Kbpsから250Kbpsに増速した時、これはスマホとして実用レベルだなと思った経緯がある。

ちなみにauではこれを見越してかどうなのかは分からないが、4月の明細分より「月間総パケット数」の記載がなくなっている。従って、今の時点で「自分の利用だとどれくらいの通信量なのかな？」と思っても簡単にはチェック出来ないようになっている。なかなかセコいが会社経営としては良い判断である。

au 電話カケ放題プランはお得なのか？

2014年7月から始まる（仮）新料金プラン「電話カケ放題プラン」だが、ぶっちゃけ私は得するのか？という疑問があったので計算してみた。

まずこの表が適応されるためには、毎月のデータ通信料が2GB以下である必要がある。私の場合、基本外では動画を見たりせず、地図アプリとメールチェック、仕事で画像が時々送られてくるのでそれを見るくらいなので、2GBは全然行かない。テザリングも使用していないのでむしろ2GBも要らないくらい。でも1GBは超える事もあるので、まあ2GBでちょうど良いくらいか。

次に2年契約縛りの見返りに割引される「誰でも割」だが、新プランでも継続加入が可能。ただし50％オフではないし、家族割は継続加入可能だが料金割引はない。

で、一番ややこしいのが「請求総額割引」というもの。端末購入時に最大2年間割引される「毎月割」と他社固定回線とのセット割引である「auスマートバリュー」など色々な割引サービスを提供しているが、これらは全て重複適用されるわけではなく、一番割引率の高いものダケが適用されるというもの。したがって、私の場合、現状では毎月割適用期間なので購入した端末の指定割引額である「1,575円」のみが割り引かれている。つまりこの割引期間が終了すると、今度はスマートバリューの割引が適用されるのだが、その時点でスマートバリューの申し込み後2年が経ってしまっているので「934円」のみの割引となる。

一部サイトで「新料金プランには毎月割が適用されない」という記事がアップされているが、発表当初「未定」であった事と、毎月割が「LTEフラット」に付属する割引であったことから「適用外」という情報が流れたが、現在は公式に「LTEフラット申し込み者が新プランに変更する場合に限り、毎月割は継続される。」と発表されている。

と色々ややこしい事になっているが、データ通信料が「2GBを超えない」という条件であれば新プランは350円ほどお得になりそうである。

au機種変更への道のり 巻の三

割賦販売については理解できた。

お次はスマートフォンにした場合のプランについて。

とりあえず簡単に言うと、プランE、プランSS～LLといった通常プランはそのまま利用可能です（料金も無料通話料など全て同じです）。但し、通常の携帯の場合だと、無料通話分に加えてEZwebの無料パケット通信料も含まれていたのですが、スマホではEZwebが利用できないので、基本プランは完全に通話料をどうするかという事のみで考えてOKです。

スマホではEZwebを利用できない。その為、EZ WIN（月額315円）に加入する必要はありません。ただしスマホでパケット通信をするために新たにIS NETという月額315円のオプションに入る必要があります。結局同じじゃんって感じですが、auIC端末を持っている場合、携帯とスマホの両方が使える訳ですが、この時は携帯でEZ WINをスマホでIS NETをという事になるんですが、両方使っても月額315円になるそうです。だったら分けなくて良いじゃん！やっぱり同じじゃん！という事でした。まあ通信内容とか技術的な部分で携帯とスマホは違うんで、仕方ないと言えば仕方ないのか...？

ちなみに、さらに話をややこしくしますが、実際問題としてIS NETに入らなくてもauのパケット通信は利用可能で、「au.NET」というauのプロバイダーを利用する場合で、月額525円が必要になります。まぁ誰もそんな人はいないと思いますが...

au機種変更への道のり 巻の二

auショップにクソ熱い中、汗をポタポタ垂らしつつお邪魔してきました。

節電でエアコンが微妙だったので、汗が止まらず大変でしたが、店員のお姉さんは笑顔で接客してくれました（まぁそれが接客業なんで当然なんですが）。

まず割賦販売というシステムがよく分からないという事でお話を伺いました。

お姉さん曰く

① シンプルプランでは以前のようにauが端末料金の一部をサポートしませんので、その分月額基本料金がお安くなってるのでお得です。（お得とは言うものの端末料金が高くなってるので、トータルどうなのかはこの時点では不明）

② なので端末の購入金額がとってもお高くなります（そこはちゃんと言うんだね）。という訳で、端末料金を毎月のケータイ使用料に合算する形で分割払いが可能となってます。

③ 分割の手数料は（ジャパネットたかたをパクって、とは言ってなかったですが）、auが負担しますので、一括払いでも12回払いでも、24回払いでも総額は同じですのでお得です。（お得さアピールがすごい。個人的には手数料負担してくれなくて良いので、一括なら安くして欲しいところなんですが、あくまで私の妄想ですが、24回払いの手数料込みの値段を一括の料金に設定する事で見せかけの「手数料なし」という事なのではと...）

④ 分割支払いにはポイントの適応が可能で、その場合は使用ポイント分が最初の支払い分から順番に値引きされていきます。例えば毎月の端末支払額が2,000円だとして、利用ポイントが10,000ポイントだとすると、最初の5ヶ月間は端末代金が0円になり、6ヶ月目からは2,000円の支払いとなります。なので沢山ポイントを使用すると、忘れた頃に突然支払額が大きくなるのでビックリしちゃいます。テヘっ（笑）。（テヘっ笑顔でおっしゃってますが、何気にすごいこと言ってません？まぁ正直なのは良いことです）

なるほど。よく分かりました。要するに絶賛躍進中のジャパネットたかたをパクったという事みたいです。

しかし一番最後の忘れた頃に増額（別に増額ではなくて、それまでが値引きされてただけなんですが）というところはポイントなんじゃないでしょうか。

周りの人にそれとなく調査してみたところ、ポイント適応で値引きされてる金額が、端末込みの料金だと思っている人がたくさんいました。たぶんこの方達は、何ヶ月かするとクレーマーに変身しちゃうんだろうなと危惧します。

まぁ普通のお買い物において、ポイント利用しての分割払いというのは、ポイントで値引きされた金額を分割することになるので、この当たりは理解力のない客が悪いのか、はたまた説明の仕方が悪いのかよく分かりませんが、たぶんこのお姉さんがテヘっと笑顔で語ったところを見ると、クレームが一杯きてるんじゃないかな？と思います。

au機種変更への道のり 巻の一

2008年4月初頭、W21SからW62Sへと機種変更して依頼、なかなか良いなと思える機種がなく4年の月日が経ちました。別に壊れてるという訳ではないんですが、携帯サイトを見ていると、メモリーが足りないというメッセージがしょっちゅう出てきて半分くらいしか表示されなかったり、友達とか仕事関係の人から送られてくる画像が容量大きすぎて表示できなかったり、なんか携帯としての機能というよりは、周りが勝手に最新機種になる事でどうでも良いところで追いやられた感がとても大きく、一大決心（そんな大層なことでもないが、携帯というツールにそんなに関心がないので...）で機種変しようってことになりました。

そして2011年春、auから2011年夏モデルが発表され、その中に一際光る機種があった。それがデザイン携帯iidaブランドの「INFOBAR A01」だった。

iida初のandroid搭載スマートフォン。スマホって、結局ほとんどがandroidでどれも一緒じゃんって事で、どうも手が出せなかったところに、独自UIで勝負に出てきたのがこの機種。外装のデザインも良くて、大きすぎず小さすぎずでちょうど良い大きさ。良いじゃないか!!と一瞬で惚れてしまった。

で、ここからスマホという未知の領域を知るべく、ネットで調べまくり、auショップのお姉さんに絡みまくり、料金プランやら何やらをお勉強してみました。携帯の料金プランとか、結構ほったらかしだったし、ジャパネットたかたみたいな割賦販売というシステムがあったりと、何か最近の携帯ってすごいねと思う今日この頃だった。

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