F1 2008-2009 冬季テスト画像(フェラーリ編) [FORMULA 1]
Scuderia Ferarri Marlboro F2008K
2008年仕様のF2008をベースに、ダウンフォースを2009年レギュレーションレベルにまで落としたした仕様で、オプションのKERSを搭載した暫定マシン。タイヤはグルーブドではなく、来年から導入されるスリックタイヤを履いています。
サイドに空いている大きな穴はKERS用の空気取り込み口らしいです。つまりはフェラーリはやはり電気式KERSを搭載するようで、電子式の場合、ドライバーの背中あたりにバッテリーが搭載されるらしく、これを冷やすためだと思われます。
また写真では分からないもの、3日間同一パッケージを使用することで、エンジンとギアボックスの開発に注力したようです。やっぱりエンジンの開発は進められているんですね。
エンジン開発が凍結されてはいますが、今期は2レース1エンジンだったものが来期は4レース1エンジンと変更されるため(経費削減のため)、信頼性確保のために(まぁそれに託けて馬力アップもするんでしょうけど)エンジンの開発は来年も続くようですね。いったいエンジン開発費用はどれくらい削減されたんでしょうか?規制が厳しくなった分、余計に費用がかかっているような気もしますが・・・。
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